【4日目】jpg,png,gifどんなふうに使い分けるべき?
まずはUIの復習。
ジャムの法則:人は選択肢が多いと何も選ばなくなる。
3・4種類以上の選択肢がある場合は、カテゴリ-表示。
各段階で最適な情報量を提供すべし。
では、今日の本題。
色々ある画像形式の最適な使い分けについて。
大まかにまとめてみる。
・写真、グラデーションのある画像 →jpg
・アイコンやロゴなど比較的解像度の小さい写真、色数が少ない画像 →png
・アニメーションgif、pngが使えない状況下でのベタ面の多い画像 →gif
シーン別にもう少し細かくまとめてみる。
●JPEGを使うシーンを考える
jpegは圧縮画像形式だけど、24ビット(1670万色)まで扱えるため、写真など多くの色数を必要とする表現に向いている。
グラデーションのような色調が連続して変化する画像もJPEGに向いている。
圧縮方式が不可逆圧縮のため、データを捨てることで圧縮するタイプ。もちろん捨てたデータは元に戻らないので、圧縮のたびに劣化するので気をつけること。必ず元画像のバックアップを残すように。
●PNGを使うシーンを考える
イラスト系画像はPNGに向いている。透過で書き出せるのも特徴。
png-24は画質は良くて綺麗名反面、容量は大きい。
写真のような画像も結構キレイにいけちゃう。
png-8は色数が256色のため容量は抑えられるし、イラスト系ならば結構キレイに書き出せるので、容量を軽くしたい時はng-8が向いている。
仕上がりを見て、png-8かong-24かを使い分けるといい。
●GIFを使うシーンを考える
gifもpng同様イラスト系の画像が向いているが、その場合はpngを使うのが主流。
使うならば、gifでアニメーションを使いたいとき。
今日はここまで!!