【9日目】書体について2

昨日の復習からー。

書体は大きくわけて4パターン

日本語の明朝体とゴシック体

欧文のセリフ体とサンセリフ

 

明朝体、ゴシック体はウロコがあり横に対し縦線が太い。可読性が高いので長文に適している。

それに対し、セリフ体、サンセリフ体は縦横の線の太さは同じでウロコがない。

視認性に優れているため見出しやタイトルに適している。

また、プレゼン資料やポスターの場合は、明朝体、ゴシック体は読みにくいので、ゴシック体を用いる。

 

では今日の本題。

昨日の内容では、習得することが少なかったので書体について引き続き書体について。

今日は「書体の選び方」に焦点を当てていこうと思います。

 

まずは、フォントを選ぶ時の順番。

 

  1. フォントの系統を選択
  2. 選んだ系統から、書体を選択
  3. 書体のウエイトを決める
  4. 字間の調整

1.フォントの系統選択

明朝体かゴシック体か。(場合によっては、筆書体、手描き文字も)。表現したいイメージに近い系統を選ぶ。

 

▼各系統のイメージのまとめ

明朝体・・・拡張高い、高級感、エレガント、信頼感のある、落ち着いた、伝統、古風

ゴシック体・・・親しみやすい、カジュアル、シンプル、元気、冷たいさ

 

2.選んだ系統から書体を決める

同じゴシック体や明朝体出会っても雰囲気は違うので、イメージに近い系統を選ぶ。

一般的に、とがっている部分が多いと堅いイメージ、丸みが多いと柔らかいイメージ。

代表的なゴシック体を例にすると、

ヒラギノや小塚は堅いイメージで、新ゴやじゅんはやわらかいイメージになる。

 

3.書体のウエイト

太さのこと。細いほど女性的で太いほど男性的で力強いイメージとなる。

イメージに合わせて選ぶ。

 

4.字間の調整

字間は狭いほど元気なイメージ、広いとゆったりとおおらかなイメージに。

 

こんな流れで書体を選択していくのが重要なよう。

 

あと、こだわり過ぎてフォント多様に注意。2種類、多くても3種類に留めること!

 

おしまい。

 

参考サイト

http://butai-ura.com/2013/10/17/design-forum02/

http://www.ar-ch.org/mt/archives/2012/04/post-6.html